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招待客をリストアップする  

結婚式を挙げる事が決まったら、結婚式に参列して欲しい方をリストアップします。招待状は、ご夫婦やご家族に対しては1通として招待状作成部数をまとめておきます。

招待の発送時期を決める

ゲストの方が予定を決めやすいように、挙式の2ヶ月前に発送するようにしましょう。会場や地域によっては3ヶ月前に発送する場合もございますので、担当者様と相談したうえで投函してください。

招待状文面・主催者を決める

招待状の文面を作るにあたりまずは、主催者を決めます。両家の親を主催者とするか新郎新婦を主催者とするかになります。昔は両家の親を主催者とすることが一般的でしたが、昨今は新郎新婦主催とする事が多くなっております。ご両家で話し合い主催者を決めるのが良いでしょう。

封筒差出人名を決める

封筒の裏面には、招待状の差出人の名前・住所を記載します。差出人は、招待状の文章の名前と同じにします。新郎新婦さまが主催者で入籍済みの場合は、連名にし名前の下または横に(旧姓〇〇)と入れます。

返信ハガキの期日を決める

返信ハガキの期日は、挙式の約1ヶ月前の「大安」または「友引」にしましょう。但し、挙式日までに1ヶ月を切っている場合は「折り返し」にしましょう。

招待状に同封するもの

招待状本状(案内状)・返信ハガキ・会場の地図・各ふせん(受付ふせん・乾杯ふせん・祝辞ふせん・親族ふせん・アレルギーふせん)・ゲストカード等

招待状のセット方法

招待状本状の表紙側から、手前に小さい物が来るように重ねます。郵送の場合は、宛名面に表紙が来るように入れます。手渡しの場合は、反対の差出人面に表紙が来るように入れます。

切手を用意する

切手は慶事用切手が望ましいですが、ご当地切手などおふたりの思い出の地の切手など結婚式にふさわしい切手をご用意ください。また、重さによって用意する切手が異なりますので、必ず郵便局でご確認の上ご用意ください。

手渡しする方には、返信ハガキ用の切手のみご用意ください。

・返信ハガキ用切手:64円
・封筒用切手: 重さ25gまで84円・重さ50gまで94円

ゲストのグループ分けをする

席次表原稿を作成する前に、出席の返事をもらったゲストの方をグループ分けします。職場や友人・親族などそれぞれのコミニュティーでグループ分けをし、返信ハガキをテーブル人数ごとにまとめ、配列を決めていくとスムーズに進みます。

配列のコツについて

一般的に新郎新婦席に近い席が「上席」、遠い席が「下座」となります。新郎側、新婦側ともに「上座」に主賓にあたる職場の社長や恩師等とし、順に上司・先輩・同僚・友人・親族・両親と「下座」になるように配列します。ご夫婦でお越しの方は、ご主人が「上座」で奥様はつぎに配列します。

また、新郎新婦席に向かって左が新郎のゲスト、右が新婦のゲストとなります。

敬称の書き方

  • 基本的にはお名前に敬称「様」をつけます。
  • 親や同居のご兄弟姉妹・祖父祖母には「様」はつけません。(招待する側)
  • 結婚しているご兄弟姉妹と配偶者には、「様」をつけます。(招待される側)
  • お子様の場合は、小学生くらいまでは「くん」「ちゃん」とするのが一般的です。
※但し、地域や会場によっても違ってくる場合もございます。

肩書の書き方

主賓

招待するゲストの中には、会社の社長や上司、学生時代の恩師など目上の方など多く招く場合があります。失礼にならない様に気を配りましょう。

例)「株式会社●●● 代表取締役社長」「●●高校 恩師」etc…

会社関係

会社関係の場合は、「企業名」+「部署名」+「役職」とするのが一般的です。上司・先輩・同僚の場合は「企業名」+「部署」または「新郎上司」「新婦先輩」「新郎新婦同僚」を使用します。後輩の場合は「同僚」を使用します。

友人やその他の関係

友人や先輩・後輩などは「新郎友人」「新婦先輩」と統一するか、高校や大学などを付けて「新郎高校友人」「新婦大学同期」としてもいつの時代の友人か、新郎新婦との関係がよりわかりやすく表記しても良いかもしれません。

親族

新郎・新婦の後にそれぞれの間柄を記します。

遠縁の肩書は、「親族」または「親戚」と入れる場合が一般的です。

頭語と結語

招待状は正式な案内状ですので、冒頭は頭語から始まり結語で終わります。頭語と結語は必ずセットとして記載します。「拝啓・敬具」より丁寧にする場合は「謹啓・謹白」となります。

時候の挨拶

時候の挨拶は、招待状を発送する月に合わせます。

1月 新春・初春・寒風・厳冬・寒冷・厳寒・大寒

2月 春寒・梅花・軽暖・厳寒・残冬・向春・立春

3月 早春・弥生・萌芽・陽春・春色・春暖・春分

4月 桜花・春粧・春陽・仲春・春暖・春日・晩春

5月 新緑・葉桜・立夏・青葉・薫風・緑樹・暮春

6月 入梅・薄暑・麦秋・梅雨・長雨・初夏・向暑

7月 盛夏・炎暑・仲夏・極暑・大暑・猛暑・酷暑

8月 季夏・残暑・新涼・納涼・晩夏・立秋・向秋

9月 初秋・新秋・爽秋・涼風・秋晴・秋冷・孟秋

10月 秋涼・錦秋・爽秋・秋霜・仲秋・清秋・秋麗

11月 晩秋・霜秋・深秋・向寒・冷雨・霜寒・暮秋

12月 霜寒・初冬・寒気・初雪・師走・歳末・歳晩

差出日

差出日は、招待状を発送(手渡し)する月を記します。 
例)2025年9月吉日・令和7年9月吉日

差出人

差出人名は、主催者の名前を記します。本人用の文章の場合は、おふたりのお名前、両親用の文章の場合は、親の名前となります。封筒の差出人名も本文内の名前に合わせます。

日時・場所

結婚式の日付、挙式時間・披露宴時間を記します。披露宴から招待するゲストがいる場合は、披露宴時間のみ記し挙式参列者には別途「挙式ふせん」を用意するようにします。

出欠返信日

結婚式日の1ヶ月前の「大安」または「友引」の日を設定しましょう。

true heart is put.では、様々な招待状の文例をご用意しております。オリジナル文章も無料にて承っております。

円卓(丸テーブル)ちらし型レイアウト

メインテーブルの前から円卓(丸テーブル)が複数配置されるレイアウトです。

長テーブルくし型レイアウト

メインテーブルの前から長テーブルが縦にレイアウトされます。真ん中のテーブル前列を上座としてゲストを配置するようにします。

長テーブル1本流し・オーバル型レイアウト

親族のみや少人数で披露宴を行う場合、長テーブル1卓レイアウトやオーバル型のテーブルレイアウトを行う場合がございます。

その他、会場により様々なレイアウトがございます。true heart is put.では会場のレイアウトに合わせて無料にて作成させていただきます。